君と手をつないで
執拗に
君を加害した
君はそれに気づいて
目を伏せた
僕はそれを見て
歯がみして
僕らは加害を交換して
生き合っている
支え合わない内実は
友達よりも性的で
困ったときに
正体がばれる
僕は今生きていることのリアリティを君に託してそれだのに君はその託しを横に置いて
語りが時代に低次元化されたとき
やりきれない復讐が部屋のカーテンを焼いた
いま燃えるそれが
その犯行だ
もったいぶりっちょ
ぶりっちょ
ぶりっちょ
ちょめちょめして芸術の夢を見ないことだけが条件ですぅ
(06:53)